アニメの深夜枠「ノイタミナ」と、Web業界で知らぬ人はいない面白法人カヤックがコラボレーションして、なにやら面白そうなことをしていました。
というか、僕は先日知ったばかりですが、コラボレーション自体は2012年の3月からあったみたいですね。
「ノイタミナ」のプロモーション戦略実施から 新規ビジネス開発まで共同プロデュースを開始!|ニュース|面白法人カヤック
企画力に定評のある面白法人カヤックと、有名アニメを多数放映している深夜枠の「ノイタミナ」がコラボって、無敵というか、なんかすごいですよね。
カヤックがどんなプロモーションを仕掛けるのか考えるだけでワクワクします。
僕が知ったのは、アニメ「ロボティクス・ノーツ」とのコラボでカヤックがARイベント及び、ARアプリをリリースしたというツイートを見たのがキッカケでした。
「ロボティクス・ノーツ」と「AR」
「ロボティクス・ノーツ」といえば、「カオスヘッド」や「シュタインズ・ゲート」に続く、科学アドベンチャーシリーズの第3弾ですね。
元々、3作ともゲームが原作で、5pb.とニトロプラスのコラボから生まれたシリーズものです。
で、今回は「ロボティクス・ノーツ」のゲームが発売されて、10月からはアニメがスタートするということで、このタイミングにカヤックがイベントの開催とアプリのリリースを立て続けに行ったという感じですね。
見てみると一目で分かるのですが、どちらも「AR(拡張現実)」をテーマにしているみたいです。
ちなみに「AR」とは、超簡単に説明すると、「現実世界の拡張」という意味で、現実の風景などに、本来そこにないものを映し出すことです。
「ロボティクス・ノーツ」では、この「AR」が物語の重要なキーとなっており、なくてはならないものとなっています。
また、カヤックもAR技術を使ったコンテンツに力を入れているようで、今回は両者の意向が上手く合致したカタチになったということですね。
様々なカタチでのコラボ
「ロボティクス・ノーツ」以外にも、カヤックとノイタミナはアニメのプロモーションの一環として、様々なコンテンツを提供しており、AR技術を駆使したアプリ開発はもちろん、「ノイタミナWEBチャンネル」の企画開発や、カヤックの運営する日本最大の音声特化型コミュニティサイト「koebu」を使ったアテレコ選手権等も行っています。
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アニメとWebを組み合わせたプロモーションの成功例ともいえる両者のコラボレーションに、今後も期待です。