「クラタス」という、人が実際に乗って操縦できる夢のようなロボットがある。
鍛冶師である倉田光吾郎氏と、ヒューマノイドロボットの演技指導ソフトをつくった吉崎航氏という二人によって作られた男のロマンが詰まりまくっているロボットで、まじでやばい。
2年くらい前からメディアとかでちょいちょい取り上げられていて、その頃からその夢のようなマシンに憧れつつ、動向を追っていた。
残念ながら、ワンダーフェスティバル2012にクラタスが展示された時は、どうしても行けなかったんだけど、数々のレポートなどを見ていると、観客の驚きやワクワク、興奮が伝わってきた。
先日、久々にクラタスについてのインタビュー記事がでていたので読んでみたけれど、その記事がまたすごくよかったから、是非読んでみることをおすすめする。
搭乗型ロボ「クラタス」の信じがたいビジネスモデル:日経ビジネスオンライン
主に倉田氏がクラタスを開発する経緯から、実際にビジネスとしてクラタスをつくっている現在にいたるまでのことが事細かに書かれているかなり長い記事なんだけど、倉田氏がクラタスを組み上げていく際の想いや行動、言葉など、どれをとっても非常にかっこよく、ワクワクした。
また、資金を調達するか否かの話や、優秀な仲間を募集するにはどうしたらよいのかの話など、スタートアップで起業したい人は、絶対に読んでおいたほうがいいことばかり書いてるし、本当にオススメ。
本当はここで引用とかしたいんですけど、日経ビジネスの記事は会員限定だし、僕が下手に伝えるより、自分で読んでもらったほうが間違いなく刺激を受けるので、興味ある人は日経ビジネスにログインしていますぐ全部読みましょう。
搭乗型ロボ「クラタス」の信じがたいビジネスモデル:日経ビジネスオンライン
ちなみに、クラタスをつくっている水道橋重工のHPもめちゃくちゃかっこいい。購入もできますよ。
水道橋重工 | Suidobashi Heavy Industry