ユーザーの好みにあった情報を勝手に集めてくれるキュレーションサービス「vingow(ビンゴー)」が、新しくなって帰ってきました。
現在は、タブレット端末にも対応したWeb版、iPhoneアプリ、Windows8版でリリースされています。
個人的に2011年12月に公開されたクローズドβ版の時から使っていたんですが、ずっとメジャーアップデートを待ち望んでいたので、今回はその魅力を少しでも伝えれたらなと思います。
タグベースによる情報収集
多くの人が使っているであろうRSSは、フィード登録によって記事等を集約できるサービスでした。
しかし、RSSは自分が登録したフィードは流れてきますが、新しい記事が流れてくることはないんですよね・・・
それはそれで、自分にとって必要な記事を確実にキャッチできるからいいのはいいんですが。
vingowは、従来のフィード登録といったものではなく、ユーザーの興味のある「タグ」をベースに様々なニュースサイトやブログから情報を拾ってきてくれるんです。
まずは、「vingow」のサービスページからログイン。
ログインしてホーム画面を見ると、自分が登録したり、vingowがオススメする記事等が写真ベースで流れてきます。すごく綺麗ですね。
ちなみに、一覧をクリックして記事ページに飛ぶと、vingowのテンプレートに沿った、見やすいカタチで表示してくれます。
また、ソーシャルメディアへのシェアや、お気に入りへの登録が簡単にできるようになっています。
タグページでは自分が登録(フォロー)したタグの一覧を見ることができます。また、各々のタグをクリックすると、そのタグに関連する記事の一覧を見ることもできます。
使うほどに賢くなる
vingowを運営するJX通信社によると、vingowは、最先端の自然言語処理技術を使用し、ユーザーにとってベストな情報を瞬時に提供できるんだそう。(JX通信社、日本初の「Windows8」対応ニュースキュレーションアプリ 「vingow for Windows8」をリリース! - ValuePress! [ プレスリリース 配信サイト ])
タグは自分で登録するのは勿論、ユーザーのTwitterなどで共有したリンク先のページを解析して、言及しているキーワードをタグとして記録し、レコメンドしてくれるんです。
つまり、vingowは使えば使うほど賢くなっていき、より求めている情報をキュレーションしてくれるんだそうです。